SAVE the CINEMA セーブザシネマ

ABOUT

SAVE the CINEMA

新型コロナウィルスの影響が拡大する中、私たちは所属や分野を超えて集まり、ミニシアターを救うためにできることをひとつずつ形にしてゆこうと、SAVE the CINEMAプロジェクトをスタートしました。
2020年3月下旬、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、政府の要請を受けて映画館の多くが上映を自粛、4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡に緊急事態宣言が出され、これが4月16日には全道府県に拡大し、すべての映画館が休館しました。再開の目途が立たない中で休業補償もなされず、経営基盤のぜい弱だった小規模映画館(ミニシアター)は閉館の瀬戸際に立たされました。
日本は、世界中の多様な映画を見ることができる世界でも有数の映画大国といえます。しかし、全国のスクリーン数のほぼ9割をシネマコンプレックスが占めるという日本の状況の中で、この映画文化の多様性を支えているのは残り1割のミニシアターのスクリーンなのです。
ミニシアターを守りたい。その想いから、有志の呼びかけ人、賛同者により政府に対して緊急支援を求める要望書を作成し、change.orgによって集められた署名とともに、政府や関係省庁へ要望書を提出。連携団体であるミニシアター・エイド基金は大規模なクラウドファンディングを行い、多くの支援を得ることができました。
5月21日、42都道府県の緊急事態は解除となりましたが、新型コロナウィルスの影響の長期化は避けられないと見極め、私たちは、他の文化芸術団体、演劇関係者(演劇緊急支援プロジェクト)、ライブハウス/クラブ関係者(SaveOurSpace)と三者共同で「We Need Culture」プロジェクトを立ち上げました。
ミニシアターがコロナ禍を生き延び、さらに新たな映画文化の発展のために何ができるのかを模索しながら、私たちは、SAVE the CINEMAの活動を続けてまいります。
皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

※署名活動は、7月15日に《91,659筆》をもって終了いたしました。

要望書(4/6作成)・呼びかけ人・賛同者

SAVE the CINEMA

活動日録・レポート

ミニシアターを応援しよう!

  • We Need Culture
  • ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金
  • SAVE the CINEMA movement
  • SaveOurSpace
  • 演劇緊急支援プロジェクト
  • コミュニティシネマセンター
  • 独立映画鍋